足回りからの異音が解消せず、可能性を潰す目的でブレーキパッドのグリスアップをしました。
解決こそしませんでしたが、いずれブレーキパッドの交換にも手を出してみたいと考えていたので良しとします。
作業手順
タイヤを外す
タイヤを外す
まずは作業するところをジャッキアップしてタイヤを外します。
ローターとキャリパー
ブレーキキャリパーとローターです。
キャリパー内の2枚のパッドでローターを挟み込み、制動力を発生します。
キャリパー裏のボルト
キャリパーボルトを外す
キャリパーの裏側を見るとこのようにスライドピンというボルトが2本付いてます。下側にある一本を外します。
下側のスライドピンを外した様子
ブレーキパッドを外す
スライドピンは通しボルトになっていて、外すと下側がこのように動くようになります。
上にずらしていくとブレーキパッドを取り外せます。
ブレーキパッド一式
ブレーキパッド一式です。ブレーキパッドは左右で形状が違い、また向きがあります。
鳴き止めのプレートなども入っているので、場所や順番を忘れないように注意します。
ブレーキパッド
グリスアップする
鳴き止めのためにグリスを塗ります。逆にローター側はブレークリーンなどで洗浄し、グリスが絶対に付かないようにします。
手袋で作業しているとうっかり付いていることもあるので注意。
リンク
スライドピンにも
スライドピンも動く部分で、動きが渋いとパッドの偏摩耗の原因になるため、汚れを取ってからグリスアップして取り付けます。
組み戻す
ブレーキ周りはいい加減に作業するのが怖いので、キャリパーボルトは規定トルクできっちり締めておきます。
ビッグホーンは74Nとなっていたのでトルクレンチで締めました。
元どおりに組み付けたら完了です。
パッドの面取りについて
ブレーキパッドの面取りについて
鳴きを防止する目的でパッドの角をヤスリで落とす「面取り」という整備方法があるそうです。今回はやっていませんが、やる場合には図の黄色い部分だけやるのが良いそうです。
赤い部分を面取りすると、パッドがローターに上手く当たらないようになり、段付き摩耗やサビの原因になってしまうのでNGなんだとか。
ブレーキ周りのメンテナンスは慎重に
ブレーキパッドのグリスアップは、手順だけ見れば初心者でも割と簡単に出来そうですが、一つ間違うとブレーキのトラブルにもつながります。
ブレーキトラブルはとても怖いです。作業ミスが無いよう慎重に作業してください。
そのうち、パッドの交換にも挑戦してみたいです。