プロペラシャフトのグリスアップ・点検を実施

整備

プロペラシャフトの給脂方法について、私が乗っているビッグホーンを例に紹介していきます。

準備するもの

準備したもの一覧
準備したもの一覧

グリスがベタベタするので手袋とウェスは必須。

グリスガンはホームセンターなんかで手軽に買えます。グリスガンにそのまま装着できるサイズのグリスがあるので、そちらを購入すると楽です。

2つ購入していますがちょっとしか使わないので1個で十分です。めっちゃ余ります。

グリスガンの形状
グリスガンの形状

グリスガンの先端はストレートになっています。別売りで自在に動くフレキシブルホースもありますが、ビッグホーンは無くても大丈夫でした。

車種によってはフレキシブルじゃないと出来ない場合もあるかもしれないので要確認です。

グリスの種類について

リチウム・ウレア・モリブデン、、、などなど色々あるようです。ざっくり言うと、

リチウムグリスリチウム石鹸が使われているグリス。汎用性が高い
モリブデングリスリチウムグリスに二硫化モリブデンが添加されている。リチウムグリスよりもかじりや摩耗に強い。
ウレアグリスリチウム系のグリスよりも耐水・耐熱性に優れる。

といった特徴があるようです。詳しくはモノタロウのサイトにわかりやすく書いていたので、ご一読ください。

プロペラシャフトのグリスアップでは何を使うのかネットで調べたところ、リチウムグリスを使っている方が多い印象だったので、今回はリチウムグリスを使うことにしました。

グリスアップの手順

ジャッキアップについて

プロペラシャフト
プロペラシャフト

ビッグホーンのプロペラシャフトはフロントに1ヶ所、リアに3ヶ所のグリスを差す部分(ニップル)があります。ニップルが上を向いているとグリスガンを差し込むことができません。なのでシャフトを回す必要があります。

シャフトを回転させるには、ジャッキアップしてニュートラル&サイドブレーキを解除という作業が必要ですが、今回は駐車場で車を少し前後させてニップルを合わせるというズボラな方法を取りました。ニュートラル・サイドブレーキ解除でジャッキアップ → 作業中に車が動きそうで怖かったので、、、

位置合わせに時間がかかりますが、車載ジャッキでのジャッキアップは疲れるのでこっちの方が楽です。

車種によって異なりますが、ビッグホーンの場合、フロントは2駆にしておけばジャッキアップしなくても回ります。

グリスアップする

グリスニップル
グリスニップル

ニップルの周りが汚かったので、事前にウェスで拭き取ります。

あまり給脂されてなかったんでしょうか。

シャフトの周辺にもグリスが飛び散っていたので、できる限り拭いておきました。

給脂している様子
給脂している様子

グリスガンでニップルにグリスを差します。

隙間から古いグリスが出てくるので、新しいグリスに置き換わるまで給脂します。飛び出たグリスは拭き取っておきます

ついでにジョイントにサビやガタが出ていないか点検しておきましょう。

スプラインヨーク(スリーブヨーク)へのグリスアップは注意が必要

ユニバーサルジョイントとスプラインヨーク
ユニバーサルジョイントとスプラインヨーク

フロントとリアシャフトの画像の部分に付いているニップルは、スプラインヨーク(スリーブヨークとも言うらしい)にグリスアップするためのニップルです。

スプラインヨークとは、シャフトが伸び縮みするための仕組みなんだとか。ここは車種によってはグリスを入れすぎるとシャフトが縮まなくなり、場合によってはシャフトが破損することがあるので注意が必要です。

ここからちょっと出てきたらOK
ここからちょっと出てきたらOK

ディーラーで確認したところ、この車の場合は古いグリスが少し出てくるまで入れたらOKと言われたので、そのようにしました。

頻度について

グリスガンさえあれば手軽にできますし、なにせ車齢が20歳を超えているので、これからは毎年でも実施するつもりです。

必要があれば車検でやってくれるでしょうし、そもそもグリスアップできない車種もあるので一般的な作業とは言えません。しかし、簡単に出来る割にはいかにもメンテしてる感がある、初心者には嬉しいメンテなのでDIYにはおすすめの作業です。

ちなみに水の中を走行したときも、すぐ給脂するよう取説に書いてます。川を渡る趣味はありませんが、雪の降る地域で頻繁に下回りの洗浄をする、なんて場合もマメにやったらいいのかもしれません。

 

ワンランク上の点検・整備にチャレンジ!

※素人作業です。あまり参考にしないでください。メンテナンス・改造は、あくまでも自己責任で行ってください。くれぐれもご安全に!

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