車の冷却水の補充と交換について

点検

冷却水は定期的に交換しないと冷却不足やサビの原因になります。少しずつ減っていくので点検・補充を欠かさないことで予期しないトラブルを防ぐことが出来ます。

冷却水の補充と交換の様子について書いていきます。

冷却水の確認方法

冷却水は、リザーバータンクの目盛りを使って確認できます。前回見た時から目減りしていないか、Low以下になっていないか。色が薄く黒ずんでないか確認しましょう。

目盛りは水温で上下します。エンジンが温まってくると液面が上がるので、冷えてる時にMaxまで補充するとタンクから噴き出す恐れがあるので注意です。

確認するときは条件が同じになるようにします。私は朝一の始動前に見て真ん中に来るように合わせています。

補充について

補充はリザーバーの蓋を開けて行います。小容量のクーラントが数百円で販売されているので、買って常備しておくと補充に便利です。

ラジエーターキャップ
ラジエーターキャップ

リザーバータンクの蓋と間違えてラジエーターキャップの方を開けてしまわないようにします。エンジンが温まっている状態だと熱々のLLCが吹き出してくるので危険です。

減るとは言っても正常な状態なら変化は微々たるものです。目に見えて減るようになったらどこかで漏れたりしているかもしれないので点検に出されることをお勧めします。

冷却水の交換

車によって難易度が変わってきますがビッグホーンは簡単です。取扱説明書にも交換方法が書いてあるくらいなので、一般のドライバーがやる前提で設計されているのでしょう。

難易度が高い車種なら無理せず工場に任せてしまった方がいいです。

冷却水を抜く

アンダーカバーを外す
アンダーカバーを外す

アンダーカバーを外します。

水抜き用ドレンの場所
水抜き用ドレンの場所

このフレームの上に水抜き用のドレンがあります。

ドレンコック
ドレンコック

ピンボケで恐縮ですが、、、プラスチックのネジになっています。

車種によってはコックになってたりボルトになってたりいろいろあるみたいです。

このタイプは力を入れすぎると折れるので注意。

水を抜いている様子
水を抜いている様子

下に受け皿を準備したらプラグを緩めます。他のところからも垂れてきて大変でした。

ダラダラと7Lくらい出て来ました。

ラジエーターキャップを外すと早く抜けます。

ちなみにラジエーターキャップですが、必ずエンジンが冷えた状態で開けるようにします。ちょっとくらいなら大丈夫だろうと、近所の保育園に子どもを送って行ってすぐに開けたら「ポンっ」と言ってクーラントが吹き出してきました。危ない危ない。

抜き終わったら忘れずにドレンを閉めておきます。

冷却水を入れてエア抜きする

用意したクーラント
用意したクーラント

LLCはホームセンターに売っていた希釈タイプを準備しました。

希釈済みのクーラントが楽でいいです。

取説には6〜7L程度抜けると書いていたので余裕をもって8L準備しました。

ペットボトルジョウゴ
ペットボトルジョウゴ

ジョウゴの代わりに準備したのはご覧のペットボトル。

口にビニールテープを数周巻いてラジエーターキャップのところに差し込みます。綺麗にフィットしてくれました。

クーラントを入れている様子
クーラントを入れている様子

あとはエア抜きしながら入れていくのですが、ビッグホーンは何もしなくても抜けた分だけ入ってしまいました。

これでいいのか分からなかったので、念の為エア抜きします。入りきらなくなったところでちょっと余分にジョウゴにLLCを入れておいてエンジンをかけます。

しっかり暖気させて水温があがると徐々にジョウゴのLLCが無くなっていくので、適度に継ぎ足します。といっても、ほとんど減らなかったので暖気が終わった時点で完了としました。

車種によってはここがとても面倒で時間がかかるみたいです。

リザーバータンク(ビフォー)
リザーバータンク(ビフォー)

リザーバータンクも汚かったので掃除します。

リザーバータンク(アフター)
リザーバータンク(アフター)

きれいになりました。

あとはラジエーターキャップを閉めて完了です。

この後しばらく走ったところ、リザーバータンクの液面が下がって来たので、余ったLLCを使って継ぎ足しました。余っても捨てずにとっておきましょう。液面は1ヶ月ほどで変化しなくなりました。

本当は水道水などでラジエーター内部をしっかり洗った方がいいみたいですが、アパートなので実施できてません。ガレージ付きのお家が欲しいな〜

時間がかかるし廃液の処理など手間がかかるので、交換は車検ごとにディーラーや整備工場にお願いするのがいいかもしれません。

冷却水について

冷却水について、備忘を兼ねて書いておきます。

エンジンの冷却に用いられる冷却水。車の冷却水はLLC(ロング・ライフ・クーラント)という名称で販売されています。単に冷却するだけなら水道水でもいいのですが、LLCには錆止め剤や氷点下でも凍らないよう不凍液などが添加されているので、緊急時でなければLLCを使います。

LLCはだいたい2年で交換するように指定されているので、車検で交換するケースが多いかと思います。S-LLC(スーパーロングライフクーラント)と呼ばれるものだと交換サイクルが4年と倍になります。

青・赤・緑など、いろんな色のものがありますが、S-LLCでなければ性能に差はありません。混ざると変な色になるので補充・交換時は今と同じ色にします。新品は鮮やかな色ですが劣化して汚れてくると色が薄く黒ずんできます。

有毒なので下水に流したり、その辺に撒くと不法投棄になってしまいます。廃液は固形化して燃えるゴミに出すか、ガソリンスタンドやカーショップに持っていきます。

水道水で薄める原液タイプと、希釈されているものがありますが、私は希釈されたものを使っています。原液の方がコスパがいいですが、希釈タイプも高くはなく、何より楽です。容器は廃液をガソリンスタンドに持ち込む時に便利です。

定期的な点検を!

交換は車検の時でいいとしても、液量の確認は日常点検項目にもなってますので定期的に実施しましょう。不足した状態だとオーバーヒートの可能性があります。

もしオーバーヒートしたら速やかに停車してエンジンを切りましょう。間違ってもそのまま走ってはいけません。

サーモスタットの交換を実施した記事も書いてます。よければこちらもご覧ください。

こまめな点検で安心のカーライフを!

ワンランク上の点検・整備にチャレンジ!

※素人作業です。あまり参考にしないでください。メンテナンス・改造は、あくまでも自己責任で行ってください。くれぐれもご安全に!

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