冷却水(クーラント)が通っているホースから水漏れしていました。以前から水温が上がらず、サーモスタットの交換を考えていたので、ホースとサーモスタットの交換を合わせて実施することにしました。
交換したホースについて
今回交換したのは、ヒーターホースという部分。車内の暖房を機能させるヒーターコアというパーツにクーラントを循環させるためのホースです。送りと戻りの2本あります。
ターボを冷やす部分のホースも一応購入したのですが、ヒーターホースの交換に手間取ってしまって今回は交換できませんでした。
サーモスタットについて
サーモスタットとは温度によって流量が変化するバルブのことで、ラジエーターに循環させるクーラントの量を調節しています。
水温が低い時は閉じていて、クーラントがエンジンからラジエーターへ流れないため水温が早く上がります。
一定の温度になるとサーモスタットが開き、ラジエーターへクーラントが流れ、オーバーヒートしないようになっています。
古い車で水温が上がらなくなったという場合。サーモスタットが故障して開きっぱなしになっているかもしれません。これまで乗って来た車も、水温が上がらずサーモスタットを交換してもらったことがあります。
閉じっぱなしには要注意
開きっぱなしは水温が上がらないだけですが、閉じたまま動かなくなると水温が一気に上がってオーバーヒートします。もし水温が一気に上がったら直ちに安全なところに停車してエンジンを切ります。
そのまま走行するとエンジンにダメージを負うので、JAFなどロードサービスを呼んで対処します。
ホースとサーモスタットの交換手順
準備したもの
クーラントを抜く
クーラントの交換手順は別記事にまとめていますのでよろしかったらご覧ください。
アンダーカバーを外してドレンプラグを緩めクーラントを抜きます。7L程度抜けます。
交換する前の下準備
ラジエーターにつながっているアッパーホースも外しておくと、より作業しやすくなります。
ホースを外す。けど、、
初めて車のホースを交換するので分からなかったのですが、めっちゃ硬いです。びくともしません。
手でいけるだろうだなんて甘いこと考えてたのですが、全体重かけてもびくともせず。
(そのくらいで外れたらダメですよね。そんなことにも気が付かないとは、、、)
せっかくのホースリムーバーもうまく使いこなせず、、、
格闘すること1時間。ペンチで根本をつまんでグリグリしながら引っ張ると楽に抜けることを発見し、ようやく外すことが出来ました。
ホースを取り付ける。けど、、

付けるのは簡単だろうと思ってましたが、甘かった。全体重かけても奥まで入っていきません。中途半端に入ると、今度は抜くのに一苦労、、、
色々やってみて、シリコンスプレーを塗ってから差し込むと楽に入ることを発見。
結局、外すのと同じくらい時間がかかってしまいました。

一カ所だけ、錆がすごくて心配なところがあったので液体ガスケットを塗って差し込みました。
サーモスタットの交換

古いサーモスタットです。
ぱっと見では劣化は確認できず。
周辺に残っている紙ガスケットはカッターで綺麗に削ります。
あとはボルトを締め込むのですが、ガスケットが潰れて締め込み加減が分かりにくいので、事前に合マークをつけておきました。(画像は今回の作業とは関係ない所です)
マークを使い、外す前と同じ所まで締め込んで今のところ漏れや滲みは出ていません。
交換後の経過
水温は問題なく上がるようになりました。換えたホースからの水漏れも発生していません。交換する時にアッパーホースとロアホースが劣化しているのを見つけたので、いずれ交換する予定です。
ラジエーターキャップも交換するべきだったのですが今回は見送りました。こちらも消耗品なので定期的な交換が推奨されています。
※素人作業です。あまり参考にしないでください。メンテナンス・改造は、あくまでも自己責任で行ってください。くれぐれもご安全に!












